■超素数とその仲間達? (その6)

 ウィルソンの定理とは

 (p−1)!=−1  (modp)

であるが,

[Q]p^2が(p−1)!+1を割り切るような素数pはあるだろうか?

  (p−1)!+1=0  (mod p^2)

[A]そのような素数はウィルソン素数と呼ばれるが、超ウィルソン素数といってもよいだろう.現在まで,3例

  5,13,563

しか知られていない.

  12!=179001600=−1+2834329・13^2

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