■シュタイニッツの定理(その19)

 [参]ツィーグラー「凸多面体の数学」シュプリンガーフェアラーク東京

によると,頂点数n+2のn次元多面体には[n^2/4]個の組み合わせ型が存在する.

 その内訳は

[n/2]個は単体的多面体

[n^2/4]−[n/2]個は単体的多面体上に何重かの錐をとったものである.

 n=3の場合,

1個は単体的多面体=重三角錐

1個は単体的多面体上に何重かの錐をとったもの=四角錐

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