■シュタイニッツの定理(その14)
一般次元における単体的凸多面体ぼfベクトルを決定するという問題は、マクマレンがhベクトルを駆使して提唱し、マクマレンのg予想と呼ばれている。
正の整数fとiが与えられたとき、
f=(ni,i)+(ni-1,i-1)+・・・+(nj,j), ni>ni-1>・・・>nj>=1
なる表示が一意に存在する。このとき
f(i)=(ni+1,i+1)+(ni-1+1,i)+・・・+(nj+1,j+1), 0(i)=0
と定義する。
たとえば、14=(5,3)+(3,2)+(1,1),14(3)=(6,4)+(4,3)+(2,2)
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【1】マクマレンのg定理
hベクトルが与えられたとき、次元dの単体的凸多面体が存在するための必要十分条件は
[1]h0=1
[2]hi=hd-i,i=0-d
[3]h0<=h1<=h2<=・・・<=h[d/2]
[4]hi+1-hi=(hi-hi-1)(i),i=1-[d/2]
が成立することである。
[4]gi=(gi-1)(i),i=1-[d/2]
この予想は肯定的に証明されている。
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【2】マコーレーの定理
マコーレーはM列を完全に決定することに成功した。
(h0,h1,・・・,hs)がM列となるための必要十分条件は
[1]h0=1
[2]h<=hi(i),i=0-(s-1)
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