■楕円曲線と弾性曲線(その33)

1694年、ヤコブ・ベルヌーイは弾性曲線にかかる力のモーメントが曲率半径Rに比例することを発見し、その形状を楕円積分によって記述しました。

弧長s,形状を(x(s), y(s))とすると

長さ:s=∫dx/(1-x^4)^1/2(レムニスケート積分)

高さ:y=∫x^2dx/(1-x^4)^1/2 

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ダニエル・ベルヌーイは弾性曲線の形状が,

1/2・∫ds/R^2を最小にしたものとして実現されることを示しました。

オイラーは

s・y=π/4^2を示しました

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