■空間充填等面単体の計量(その15)

[1]F4が正三角柱と二等辺三角柱の2種類の三角柱に埋め込み可能であることを模型を用いてデモした.

[2]2種類の三角柱に埋め込み可能な空間充填四面体は無数に構成できることを解説(infinite family of tetrahedral space-fillers).

[3]次にこの性質を高次元化したのであるが,「この性質」とは何か?

[4]△3は正三角柱(△2柱)に埋め込み可能である,F4は二等辺三角柱(F3柱)に埋め込み可能であるであるというのが最も重要な性質である.

[5]これを一般化すると,△nは△n-1柱に埋め込み可能である.FnはFn-1柱に埋め込み可能である.

[6]さらに,GnはGn-1柱に埋め込み可能である.HnはHn-1柱に埋め込み可能である.InはIn-1柱に埋め込み可能である.・・・

[7]n→∞のとき,△nのk次元面はCk(ヒル単体)に収束する.

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