■ヒッパソスとテオドロスの伝説(その44)

1982年、ジュネーブの大聖堂の改修工事の際、紀元前4世紀のローマ時代の金属の正12面体が発掘された。

12枚の正五角形面は鉛に銀メッキされていて、黄道12宮の名前が刻まれている。

「ジュネーブの12面体」は何の目的で使われていたのであろうか?

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「ジュネーブの12面体」はそういった物体の最初の発掘品ではなく、1793年以来、かつてローマ帝国の北西にあたるガリア人が多かった地域から100以上発見されてきた。「ガロ・ローマの十二面体」

これらがどのように作られ、どのように使われたかはすべて謎のままである。

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