■カタラン予想とミハイレスクの定理(その14)

2^3=3^2-1は平方数より1小さい唯一の3乗数である(オイラー)

このことから、カタランは8と9以外に連続した累乗数はないだろうと予想した(1844年)。

言い換えるとx^m-y^n=1は(x,y,m,n)=(3,2,2,3)以外には解は持たないということである。

===================================

ティードマンはある定数Cがあって、どんな解もy^n<x^m<Cを満たすことを示した。

ランジュヴァンは最良上限値C<e^e^e^e^730を与えた。

===================================