■レムニスケートの幾何学(その25)
(その24)を補足しておきたいのですが,sl(5u)=1としてsl(u)を求めるのと,sl(5u)=0としてsl(u)を求めるのとでは,後者では分母を考える必要がなくなるため,計算の難易度が異なってくることが考えられます.
そして,最後に倍角(半角)の公式を使って,換算すればよいのですが,後者では,さらに
sl(u)=sl(4u)
sl(2u)=sl(3u)
も成り立つものと思われます.
このように考えると
sl(2u)−sl(3u)=0
をsl(u)を変数とする方程式とみなすのが,最も計算上のアドバンテージが得られるかもしれません.
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