■多角数とペル方程式(その18)
以前、三角数かつ五角数かつ六角数である最小の数nが40755であることを計算したことがある。
つまりn=p(p-1)/2=(3q^2-q)/2=2r^2-rを満たす最小のnである。
三角数においてp=2rとおくと
2r(2r-1)/2=r(2r-1)であるから、五角数かつ六角数としても同値である。
五角数かつ六角数となるnはいくつになるのだろうか?
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3q^2-q=4r^2-2r
左辺を3a^2倍すると
9a^2q^2-3a^2q+b^2=(3aq-b)^2
3a^2=6ab
a=2b,b=1,a=2
右辺をa^2倍すると
4a^2r^2-2a^2r+b^2=(2aq-b)^2
2a^2=4ab
a=2b,b=1,a=2
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36q^2-12q=48r^2-24r
(6q-1)^2-1=3(4r-1)^2-3
(6q-1)^2-3(4r-1)^2=-2
ペル方程式に帰着されるが
P^2-3Q^2=-2
右辺が+/-(1,4,9,・・・)でないため、うまい解法が使えない。
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