■アルティンの定数(その59)
1/pの循環桁数L(p)が偶数である集合をA,奇数である集合をBとする.
A={7,11,13,17,19,23,29,47,59,61,73,89,97,・・・}
B={3,31,37,41,43,53,67,71,79,83,・・・}
x→∞のとき,
πA(x)/πB(x)→2
となることが知られている.したがって,すべての素数のうちの2/3が10^k+1の素因数分解に出現する.
10を原始根とする素数,たとえば,
7,17,19,23,29,47,59,61,97,・・・
はA群に属します.もし,アルティン予想が正しいとすれば,このような素数は無限にあり,素数全体のうち約3/8を占めることになる.すなわち,x→∞のとき,
πx(x)/(πA(x)+πB(x))〜3/8
πA(x)/πB(x)→2
であるから
πx(x)/πA(x)〜3/8・3/2=9/16
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分母として37をとって計算すると循環節は3桁なので分割して足せない。
1/37=0.027027027・・・そのまま足せば0+2+7=9
3/37=0.891891891・・・そのまま足せば8+9+1=18=2・9
5/37=0.135135135・・・そのまま足せば1+3+5=9
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分母として37をとって計算すると循環節は奇数桁なので分割して足せない。3等分して足せば
1/31=0.032258064516129032258064516129
03225+80645+16129=99999
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