■シルベスターの公式・フロベニウス数(その9)
たとえば、{6,9,20}の線形結合6a+9b+20cでない最大数は43であり、
43は集合{6,9,20}のフロベニウス数である。
40=20+20
41=20+9+6+6
42=9+9+9+9+6
43=?
44=20+6+6+6+6
45=9+9+9+9+9
{6,9,20}を足し合わせて得られない数は
1,2,3,4,5,7,8,10,11,13,14,16,17,19,22,25,28,31,34,37,43です。
43を超えるとすべて作ることができる
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11は集合{4,6,9,20}のフロベニウス数である。
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2変数集合{x,y}のフロベニウス数ha xy-x-yである。
3と7の組み合わせでは得られない数は6種類あり、1,2,4,5,8,11であるが、
種類は(x-1)(y-1)/2
x=3,y=7のとき、(x-1)(y-1)/2=6というのがシルベスターの公式と呼ばれる
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