■テンセグリティ構造(その12)

同じ表面積ならば正二十面体の方が立方八面体よりも大きい体積を内包している。

数年前、立方八面体を正二十面体に変身させる。

さらに正八面体、正四面体に変身させるデモンストレーションをみせてもらったことがある。

面白いマジックだと思ったが、それはジターバックと呼ばれるものである。

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この変身立体模型はニュートンの13球問題にも関係している。

最密配置された12個の球は立方八面体の12個の頂点に並ぶ。

これを正二十面体の12個の頂点に変身させると、球同士の間に少し隙間を作ることができる。

その隙間に13番目の球が入るのではないかと思われたのである。

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