■φ形式の算法(その60)
フィボナッチ数列
1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、・・・
その数列はときとして0から出発する場合がある.
0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、、55、89、144、・・・
出発点は負の数にも拡張できる
-8、5、-3、2,-1、1、0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、、55、89、144、・・・
一般化すると、Fn=0,F-n=(-1)^n+1・Fn
φ^-1=-1+φ
φ^-2=2-φ
φ^-3=-3+2φ
φ^-4=5-3φ
一般化すると、φ^-n=F-n-1+F-n・φ
リュカ数列も同様である。
2、1、3、4、7、11、18、29、・・・
負数に拡張すると
-29、18、-11、7、-4、3、-1、2、1、3、4、7、11、18、29、・・・
一般化すると、Ln=0,L-n=(-1)^n・Ln
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φ^-4=−3φ+5
φ^-3=2φ−3
φ^-2=−φ+2
φ^-1=φ−1
φ^0=1
φ^1=φ
φ^2=φ+1
φ^3=2φ+1
φ^4=3φ+2
φ^5=5φ+3
φ^6=8φ+5
右辺mφ+nの係数m,nはほかならぬフィボナッチ数列をなす.
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√5φ^-4=7φ−11
√5φ^-3=-4φ+7
√5φ^-2=3φ−4
√5φ^-1=−φ+3
√5φ^0=2φ−1
√5φ^1=φ+2
√5φ^2=3φ+1
√5φ^3=4φ+3
√5φ^4=7φ+4
√5φ^5=11φ+7
√5φ^6=18φ+11
右辺mφ+nの係数m,nはほかならぬリュカ数列をなす.
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両者の間にある
5(Fn)^2-(Ln)^2=4(-1)^n+1
という関係式が影響していると考えられる。
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φ^-4=−3φ+5、 √5φ^-4=7φ−11
φ^-3=2φ−3、 √5φ^-3=-4φ+7
φ^-2=−φ+2、 √5φ^-2=3φ−4
φ^-1=φ−1、 √5φ^-1=−φ+3
φ^0=1、 √5φ^0=2φ−1
φ^1=φ、 √5φ^1=φ+2
φ^2=φ+1、 √5φ^2=3φ+1
φ^3=2φ+1、 √5φ^3=4φ+3
φ^4=3φ+2、 √5φ^4=7φ+4
φ^5=5φ+3、 √5φ^5=11φ+7
φ^6=8φ+5、 √5φ^6=18φ+11
の右-左を計算すると
(√5-1)φ^-4=10φ−16
(√5-1)φ^-3=-6φ+10
(√5-1)φ^-2=4φ−6
(√5-1)φ^-1=-2φ+4
(√5-1)φ^0=2φ-2
(√5-1)φ^1= 2
(√5-1)φ^2=2φ
(√5-1)φ^3=2φ+2
(√5-1)φ^4=4φ+2
(√5-1)φ^5=6φ+4
(√5-1)φ^6=10φ+6
(√5-1)=2/φではあるが・・・
φ^-5=5φ−8
φ^-4=-3φ+5
φ^-3=2φ−3
φ^-2=-φ+2
φ^-1=φ-1
φ^0= 1
φ^1=φ
φ^2=φ+1
φ^3=2φ+1
φ^4=3φ+2
φ^5=5φ+3
元に戻るだけ
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