■フィボナッチ数列の分布法則(その130)
F2n+1=Fn^2+Fn+1^2
F2n+1が平方数となるnをさがしてみよう。
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自明な1は別にして、フィボナッチ数でかつ平方数となる、知られている唯一の数は144である。
1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144・・・12番目のフィボナッチ数
このタイプの数n^2はn番目のフィボナッチ数になっていることを前提とすると、フィボナッチ数Fnは
Fn〜φ^n/√5
であるから、フィボナッチ数かつ平方数が存在するのは
n^2〜φ^n/√5
となるようなnが小さい範囲に限定される。
したがって、フィボナッチ数かつ平方数は144だけであることがわかる。
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