■ブラーマグプタ・バースカラ・チャクラバーラ法(その12)
ここでは、連分数展開とペル方程式:x^2-ay^2=1の解法について整理しておきたい。
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自然数の平方根の連分数展開には周期性と対称性が認められる。たとえば、a=19の場合
√19=[4:2,1,3,1,2,8,2,1,3,1,2,8,・・・]
2,1,3,1,2,8の順に繰り返される
2,1,3,1,2は左右対称である。
8は初項4の2倍である
この連分数を8の手前までで打ち切ると
170/39=[4:2,1,3,1,2]が得られる.
x=170,y=39はx^2-19y^2=1の解である。
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xn+yn√19=(170+39√19)^nとおくと
xn-yn√19=(170-39√19)^nとなる。
このとき、xn^2-19yn^2=1であるから、(xn,yn)もまたx^2-19y^2=1の解である。[2]連分数
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