■素数であるか? (その38)

 1772年,オイラーはx^2+x+41が0≦x≦39の40個の値に対してすべて素数値をとることを発見しました.

 たとえば,x=10→x^2+x+41=151

 √151=12.28

したがって,11までの素数で割り切れないことを確かめればよいことになります.

  x=39→x^2+x+41=1601

 √1601~40

 一般に,x^2+x+kが0≦x≦k-2のk-1個の値に対してすべて素数値をとることを確かめるには

 x=k-2→x^2+x+k=(k-2)^2+k-2+k=k^2-2k+2

 √(k^2-2k+2)~k-1

したがって,k-1までの素数で割り切れないことを確かめればよいことになります.

 しかし,実際には,オイラーの素数生成式「n^2+n+kがn=0~k-2のとき素数になるには、0≦n≦√(k/3)のとき素数になることが必要十分だとわかっている」

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