■ファン・デル・ヴェルデンの定理(その11)
{1,2,3,・・・,n}の自然数をN個の集合に重なりのないように振り分ける。
nがNで決まるある定数S(N)よりも大きいとき(n≧S(N))、いずれかの集合内にx+y=zを満たす自然数(x,y,z)が存在する。
===================================
S(1)=2,S(2)=5,S(3)=14,S(4)=45
シューアは、一般に
S(N)≧N!e
であれば十分であることを証明しています。
シューアはフェルマーの最終定理と取り組む過程で、この問題が必要になって研究したのです。
===================================