■フィボナッチ数列の分布法則(その68)
F1−1,F2=1
Fn=Fn-1+Fn-2
とすると
F3=2,F4=3,F5=5,F6=8,F7=13,F8=21,F9=34
F10=55,F11=89,F12=144,F13=233,・・・
最初の10項の和は
1+1+2+3+5+8+13+21+34+55=143=11・13
は第12項=144から1引いた値になります.
[1]フィボナッチ数を足しあせると,
F1+F2+・・・+Fn
=(F3−F2)+(F4−F3)+・・・+(Fn+1−Fn)+(Fn+2−Fn+1)
=Fn+2−F2=Fn+2−1
最初の17項の和は
1+1+2+3+5+8+13+21+34+55+89+144+233+377+610+987+1597=4180
は第19項=4181から1引いた値になります.
一般に最初のn項の和はは第n+2項から1引いた値になります.
1+1+2+3+5+・・・+an=an+2−1
このことから
1+1+2+3+5+・・・+a40=a42−1
1+1+2+3+5+・・・+a25=a27−1
したがって
a26+a27+a28+・・・+a40=a42−a27
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