■フィボナッチ数列の分布法則(その57)

 フィボナッチ数に関する多くの問題を,素数の問題と並べて比較してみよう.

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[1]nと2nの間にあるフォボナッチ数は1個か2個である.

[2]桁数が同じフォボナッチ数は(1桁の場合を除き)4個か5個である.

[3]フィボナッチ数は5次式

  −y^5+2y^4x+y^3x^2−2y^2x^3−y(x^4−2)

の正整数値であることが示されている(ジョーンズ,1975年).

[4]しかしながら,フォボナッチ数列のどの4数をとっても等差数列にはならない.

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