■連分数展開の第n近似分数(その101)
[Q]61a^2+1が平方数b^2となるような,整数a,bを求めよ.
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【1】チャクラバーラ法
チャクラバーラ法は近い方程式の解を見つけることから出発する
x=a,y=bがひとつの小さい数値kに対するNx^2+k=y^2の解であるとする
たとえばx=1,y=mはNx^2+(m^2-N)=y^2の解である。
このときブラーマグプタの恒等式より
N(am+b)^2+(m^2-N)k=(bm+Na)^2
x=(am+b)/k,y=(bm+Na)/kはNx^2+(m^2-N)/k=y^2の解になっている。
m=8,N=61 61+(64-61)=64 a=1,b=8,k=b^2-Na^2=3
a=1,b=8,k=k=b^2-Na^2=3
mをam+bがkで割り切れるようにとるとbm+Naもkで割り切れることになり、
x=(am+b)/k,y(bm+Na)/kはNx^2+(m^2-N)/k=y^2の解であって、(m^2-N)/kもまた整数である。
そこで、(m^2-N)/kがkよりも小さくなるように工夫すれば、この操作の繰り返しによりNx^2+1=y^2の整数解が得られることになる。
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バースカラは(m+8)/3が整数となるものの中で、m^2-61ができる限り小さくなるものを見つけ出した→m=7
→(5,39)が方程式61x^2-4=y^2の解であることを見つけ出す。
a=5,b=39,k=k=b^2-Na^2=-4
(5m+39)/4が整数となるもののなかで、m^2-61ができる限り小さくなるようなものはm=9?
5m+39=84,39m+61・5=656、k=430336-84・84・61=430336-430416=80?
これを続けるほうが簡単である
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m=5とすると
5m+39=64,39m+61・5=500、k=250000-64・64・61=250000-249856=144?
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