■18世紀における微積分(その160))
(その154)(その155)ではt=x+(1+x^2)^1/2とおいた.
(その156)では,t=x+(x^2−1)^1/2とおいた.
いずれも双曲線であり
[基本原理]2次曲線Γ上に定点P0を定める.Γ上の任意の点Pに半直線P0Pを対応させ(P0自身にはそこでの接線を対応させ),P0Pが正の実軸となす傾き(偏角の正接)をtとすると,Γを表す2次式の座標(x,y)はtの有理関数として表すことができる.
にしたがっているというわけである.
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