■18世紀における微積分(その95)
時間を細切れにしか使えないので仕方ないが,短時間では計算が終了しない.ここで計算続行.
===================================
y−a=(4a^2−(x+a)^2)^1/2
を
((x−a)−2ξ)^2+((y+a)−2η)^2=4a^2/3
に代入すると
((x−a)−2ξ)^2+(2a+(4a^2−(x+a)^2)^1/2−2η)^2=4a^2/3
((x−a)−2ξ)^2=4a^2/3−(2a+(4a^2−(x+a)^2)^1/2−2η)^2
また,
(4a^2/(x+a)^2−1)(4a^2/3((x−a)−2ξ)^2−1)=1
より,
((x−a)−2ξ)^2=(4a^2−(x+a)^2)/3
したがって,
(4a^2−(x+a)^2)/3=4a^2/3−(2a+(4a^2−(x+a)^2)^1/2−2η)^2)
4a^2−(x+a)^2=4a^2−3(2a+(4a^2−(x+a)^2)^1/2−2η)^2)
(x+a)^2=3(2a+(4a^2−(x+a)^2)^1/2−2η)^2)
となるが,これをx+aについて解くと,x−aも求まる.
((x−a)−2ξ)^2+(2a+(4a^2−(x+a)^2)^1/2−2η)^2=4a^2/3
に代入することによって,(ξ,η)の軌跡が求まる.
しかし,筆者が数式処理ソフトを用いずに,手計算で求めた場合の信頼率はかなり低いと思われるので,大量の計算用紙を浪費する前に,この答えを出すことを断念したい.結局,(その92)のように極座標表示する方が簡単に解けるのである.
===================================