■既約性判定基準(その111)
[1]m=3,L=7:{1,2,4}
m=3=2^1+1→φ(7)/6=6/6=1通り
F2上の射影平面には7個の点と7本の直線があり、どの直線も3個の点を通り、どの点でも3本の直線が交わっている。
これに有限体F8を対応させる。
が済んだところで、
[2]m=4,L=13:{1,4,6,2},{1,7,2,3}
m=4=3^1+1→φ(13)/6=12/6=2通り
F3上の射影平面には13個の点と13本の直線があり、どの直線も4個の点を通り、どの点でも4本の直線が交わっている。
これに有限体F27を対応させる。
に取り掛かりたい。
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ここではx^3+2x+1=0,x^3=2+xを用いる。
1
x
x^2
x^3=2+x
x^4=2x+x^2
x^5=2+x+2x^2
x^6=1+x+x^2
x^7=2+2x+x^2
x^8=2+2x^2
x^9=1+x
x^10=x+x^2
x^11=2+x+x^2
x^12=2+x^2
x^13=2
・・・・・・・
x^26=1
1倍2倍の点を同一視すると13個の点があります。
x^13=x^0,x^14=x^1,・・・,x^25=x^12
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{1,x,1+x,2+x}={x^0,x~1,x^9,x^3}を並べ替えた{x^0,x~1,x^3,x^9}の階差は
1→2→6→4→1→2→6→4→・・・
x^2=yとおいて
{1,x^2,1+x^2,2+x^2}={x^0,x~2,x^8,x^12}={y^0,y~1,y^4,y^6}の階差は
1→3→2→7→1→3→2→7→・・・
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