■置換多面体(その9)
空間充填2(2^n-1)胞体面数と第2種スターリング数*k!が等しい件
空間充填2(2^n-1)胞体の面数は
5次元:(f0,f1,f2,f3,f4)=(720,1800,1560,540,62)
であるが,Triangle of numbers T(n,k)
T(5,k)={1, 62, 540, 1560, 1800, 720}
http://oeis.org/A019538
T(n,k) = k! * S(n,k), S(n,k): 第2種スターリング数
では順序が逆になっている.すなわち,
fk=T(n,n-k+1)
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置換多面体の正軸体版では,
fk^(n)=Σ(j=0~k)Nj^(n)f(k-j)^(n-1ーj) (k≦n−2)
Nj^(n)=2^j+1(n,j+1)
である.
これと対応する数列は
nTk=Σ(0,k)(−1)^k-jkCj(2j+1)^n
nTk=2kn-1Tk-1+(2k+1)n-1Tk
である.
ただし,(3^n-1)胞体の面数とfベクトルの三角数が等しい件
(3^n-1)胞体の面数は
5次元:(f0,f1,f2,f3,f4)=(384,9600,8160,2640,242)
であるが,Triangle of f-vectors of the simplicial complexes
Tfv(5,k) = {1, 242, 2640, 8160, 9600, 3840}
http://oeis.org/A145901
では順序が逆になっている.すなわち,
fk=Tfv(n,n-k+1)
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置換多面体はAn型であるが、
置換多面体の正軸体版をBCn型としてあるものもある
すなわち、一般化置換多面体である。
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