■ダヴィンチボールとゾムボール(その4)
「ダヴィンチボール」は積み木インテリアギャラリーから販売されている、球面大円弧からなる構造物である。
ダヴィンチボールのジョイントは単純な切れ込みであるが、最後の1本を入れたとたんに安定する。
その意味ではフラーのテンセグリティーよりも巧妙に仕上がっていると感心させられる。
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昨年の直観幾何学研究会では6円弧で構成する「ねじれ正四面体型」を手土産にした。もっとも簡単なダヴィンチ構造であるが、参加者の多くが興味を持ち、たいへん盛り上がった。
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今年の直観幾何学研究会には「ガウスのペンタグラム」を手土産にする予定である。10円弧からなるダヴィンチ構造であるがが、実はピースが増えているので自作できない人が続出するのではないかと危惧している。
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異なるピースで構成する「ガウスのペンタグラム」も設計可能である。
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