たとえば,θ=√-5は,PIDではありません.
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[1]x^2+1はガウス整数a+biを生成
[2]x^3-1はアイゼンシュタイン整数a+bωを生成
[3]x^2+5は整数a+b√-5を生成する.
p=x^2+5y^2の場合は微妙だが,決定的な違いがある.
6=2・3=(1+√-5)(1-√-5)
が成り立つが,2,3,(1+√-5),(1-√-5)は単数でないZ(√-5)の元の積で表すことはできないのである.
6=2・3=(1+√-5)(1-√-5)
21=3・7=(1+2√-5)(1-2√-5)
Q(√-5)の類数は2.d=5はQ(√-d)の類数が2である最小のd.
ユークリッドのアルゴリズムがうまくいくのは,一意分解が存在するのであるがQ(√-5)の場合,それが存在しないのである.
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