■誤差±1(その7)
(その6)の続き.
239^4−1=c^2−b^4=(偶数)
したがって,b,cの奇偶性は一致しなければならない.
(c−b^2),(c+b^2)はともに偶数である.
(239^2−1)(239^2+1)=(c−b^2)(c+b^2)
238・240・(239^2+1)=(c−b^2)(c+b^2)
=(2・7・17)・(2^4・3・5)・(2・13^4)
239^2+1=2・13^4=2・169^2
は意外であった.
全数を調べあげる必要はないが,
(c−b^2)=2^k・pqr
(c+b^2)=2^6-k・stu
だけでも,結構な場合分けが必要になる.
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