■クンマーの定理(その7)

 円分体Q(ξ4)の整数環はユークリッド整域であり、したがって、一意分解整域である。

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 虚2次体Q(√-5)の類数は2である。5は虚2次体Q(√-d)の類数が2となる最小のd

 実2次体Q(√5)や円分体Q(ξ5)の整数環はユークリッド整域であり、したがって、一意分解整域である。

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 虚2次体Q(√-6)の類数は2である。

 実2次体Q(√6)の整数環はユークリッド整域であり、したがって、一意分解整域である。

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 虚2次体Q(√-7)の整数環はユークリッド整域であり、したがって、一意分解整域である。

 実2次体Q(√7)や円分体Q(ξ7)の整数環はユークリッド整域であり、したがって、一意分解整域である。

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 円分体Q(ξ8)の整数環はユークリッド整域であり、したがって、一意分解整域である。

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 円分体Q(ξ9)の整数環はユークリッド整域であり、したがって、一意分解整域である。

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 実2次体Q(√10)の類数は2である。実2次体Q(√d)の類数が2となる最小のd

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 虚2次体Q(√-11)の整数環はユークリッド整域であり、したがって、一意分解整域である。

 実2次体Q(√11)や円分体Q(ξ11)の整数環はユークリッド整域であり、したがって、一意分解整域である。

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 円分体Q(ξ12)の整数環はユークリッド整域であり、したがって、一意分解整域である。

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 虚2次体Q(√-13)の類数は2である。o

 実2次体Q(√13)の整数環はユークリッド整域であり、したがって、一意分解整域である。

 円分体Q(ξ13)の整数環は一意分解整域である。

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 虚2次体Q(√-15)の類数は2である。

 円分体Q(ξ15)の整数環はユークリッド整域であり、したがって、一意分解整域である。

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