■ロンパリ(その25)
陽馬を用いた連続回転環(ヨハネス・シェンケ環)を構成することは可能だろうか?
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中川宏さんに試作してもらったところ、これまでの試作品の中では最もきれいな回転環となった。
一軸ではないため、もちろん冗長性はあるが、これまでペンタドロンにこだわりすぎていたかもしれない。
途中Kドロンができないかと思ったが、今回のつなぎ方ではKドロンはできないようであった。
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連結を変えるとKドロン(スフィンクス型)から連続回転を始めることも可能であった。
四角柱→Kドロン→Kドロン→四角柱
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陽馬は5面体なので、12個で60面ありますが、Kドロンの表面は26面です。赤いKドロンの表面9は青いKドロンの表面9に完全に入れ替わります。残りの8面は常に隠れています。
(中川宏)
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その後、いくつかのピースを合体させて、総ピース数を減らすことを試みたが、12個から減らすことはできなかった。
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