■トーラスの計量(その2)
【2】ホテリング・ワイルの定理(管状近傍定理)
パップス・ギュルダンの定理は一般のn+1次元空間内の曲線ついても成立する.すなわち,半径rのn次元円板を考えることによって,
管状r近傍の体積=半径rのn次元円板の体積×曲線の長さ
一般に,Sをn次元空間におけるj次元単体とすると,Sの直交r近傍Srは,Sと半径rのn−r次球の直積としても書くことができる.
voln(Sr)=volj(S)r^n-j×voln-j(Bn-j)
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