■星形多面体のクリスマス飾り(その10)

 同じ正多面体の中心が重なるように合わせる。例えば、正四面体を2つ屋根瓦状あわせると「ケプラーの星形八面体」ができる。

 このとき、頂点を結んでできる凸包は立方体、重合部分は正八面体をなす。

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 残りの4つは

[1]正四面体を5つ屋根瓦状にあわせると

 このとき、頂点を結んでできる凸包は正12面体の頂点をなす。

[2]正四面体を10個あわせると

 このとき、頂点を結んでできる凸包は正12面体の頂点をなすものを2つあわせたもの

[3]立方体を5つあわせると

 このとき、頂点を結んでできる凸包は正12面体の頂点をなす。

[4]正八面体を5つあわせると

 このとき、頂点を結んでできる凸包は正20面体の頂点をなす。

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 なお、異なる正多面体の中心が重なるように合わせる。例えば、立方体と正八面体をあわせると、頂点を結んでできる凸包は菱形12面体、重合部分は立方八面体をなす。

 正12面体と正20面体をあわせると、頂点を結んでできる凸包は菱形30面体、重合部分は12・20面体をなす。

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