■形の学校・定幅図形と内転形(その5)
これで外枠ができたのですが、引き続き、その内転形を設計する必要があります。
内転形は外枠となるペリトロコイド曲線を(n−2)公転について1回自転(偏心回転)させ、その内包絡線を求めます。n=4の場合はルーローの三角形に類似した包絡線が得られます。
このようにしてできた内転形の模型です
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ルーローの三角形の工学的な応用としては,1914年,ジェームズ・ワットの子孫であるハリー・ジェームズ・ワットが四角形の穴をあけられるドリルの特許(PAT No.1241175)を取得しています。
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