■アルキメデスと積分法(その48)
アルキメデスがユリイカ(わかったぞ)と叫びながら裸で通りを走ったとされる逸話を学校の授業で習った。
アルキメデスはさまざまな機械の発明と数学の発見により、偉大なる人物として、当時の科学者の間ではアルファと呼ばれていた。
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王冠が純金製かどうかを判定するのに、伝えられている話では水槽から水があふれたかどうかを調べたとなっているが、
物体を水に浸したときの浮力を利用して解明したとする意見もある。すなわち、
[1]王冠と純金を天分の両端にぶら下げて、釣り合いがとれるようにしておく。
[2]それから水中に浸すと、金銀を混ぜて作った王冠の方が体積が大きいため、浮力が大きくなり、釣り合いが取れていないことがわかる。
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