■原始根とガウス和(その50)
τ=√p (p=1, mod 4)
τ=-√p (p=3, mod 4)
τm=Σ(0,m-1)exp(2πikt^2/m)
とおく。 τp(1)=τ
ガウスは
τmn(k)=τm(an)τn(am)
を示した。
もし、pとqがともに奇素数であるならば
τpq(1)=τp(q)τq(p)=(p/q)(q/p)τp(1)τq(1)
が成り立つことになり、したがって平方剰余の相互法則が証明されることになる。
===================================