■円盤の問題(その57)

 (その56)は西洋的か東洋的かの対比になってしまったが,西洋と東洋の折衷をめざして,円同士を共通する接線で架橋してみた.ローラーの間のベルトを張ったイメージである.

 大円の半径をR,小円の半径をr,中心間距離をdとすると,中心軸からの位相のズレθは

[1]接線がクロスする場合

  cosθ=((R+r)/d)

[2]接線がクロスしない場合

  cosθ=((R−r)/d)

で与えられる.

 n=3の場合を示す.

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