■五芒星と掛谷の問題(その135)

藤原松三郎と掛谷宗一

明治40年(1907年)仙台に東北帝国大学が設置された.同僚の藤原松三郎と掛谷宗一(ともに東北大学)は日本の近代数学の発展時代を作り上げた優れた数学者と評価されている

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Sendai coupling problem

[1]長さが1である線分を1回転させるのに必要な最小面積の図形は何か(掛谷).

[2]正三角形に内接しながら回転することができる円以外の図形は何か(藤原).

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前者は有名な「掛谷の問題」であり,また,後者の解としては「藤原・掛谷の2角形」があげられる.

[2]正三角形の最小内転形→[1]面積0の内転形は自然な成り行きであろう。

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