■五芒星と掛谷の問題(その6)
ある図形が「星状図形」であるとは、内部の点で、その図形全体を観察できるものが存在するものである。
カニンガムは星状図形で針の1回転できるものがあれば、その面積はπ/108より大きいことを証明した。
星状図形に対しては、ベシコヴィッチ型定理はないのである。
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現在知られている最良の解は、ブルームとシェーンベルグによる円弧星状図形で、
5尖点のものの図形の面積は0.31680で、デルトイドより小さい。
尖点数を増やすと、その面積は
(5-2√2)π/24=0.28425
に限りなく近づく。
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