■平方剰余と・・・(その27)
x^2=b (modp)
解が存在するとき、(b/p)=1
解が存在しないとき、(b/p)=-1
b=0 (modp)のとき、(b/p)=0
すなわち、
bをpを法とする平方剰余であるかどうかを表すための記法(ルジャンドル記号)を導入する。
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前者のbをpを法とする平方剰余、後者のbを平方非剰余という。
0を数えなければ、(p-1)/2個の平方剰余Rと(p-1)/2個の平方非剰余Nが存在し、
R・R=R、R・N=N、N・R=N、N・N=R
となる。すなわち、Rを+、Nを-に対応させることができる。
(a/p)・(b/p)=(ab/p)
が成り立つ。
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