■奇数の三角形配置(その1)

【2】アヴィケンナの奇数の三角形

 それでは奇数を三角形状に並べるとどのようなパターンを生ずるだろうか?

           1

         3   5

       7   9   11

     13   15   17   19

   21   23   25   27   29

 31   33   35   37   39   41

 各行の和はかならずその行に並んでいる数の個数の3乗になっているのである.数の不思議である.

  3+5=2^3

  7+9+11=3^3

13+15+17+19=4^3

  21+23+25+27+29=5^3

  31+33+35+37+39+41=6^3

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