■レムニスケートの等分点とテータ関数(その17)
双葉曲線(レムニスケート)定数ωとは
1/2・∫(0,1)1/(1-x^4)^(1/2)dx=Γ^2(1/4)/4(2π)^(1/2)
ω=1.311・・・
である.
レムニスケートに対するωは,円に対するπと同じ役割を演じている.レムニスケートには円と共通する性質があり,定木とコンパスだけでn等分可能であるための必要十分条件は
n=2^kΠpj,pjはフェルマー素数
となっていることである.
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