■バーチの定理

【1】バーチの定理

 平面上の任意の3N個の点の集合に対して,それらを頂点とするN個の三角形を構成して,それらが共通部分をもつようにすることができる.

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【2】ヘリーの定理(1923年)

 C1,・・・,Cm(m≧3)を平面上の任意の凸集合とする.その中の任意の3個が共通点をもつならば,m個すべての集合も共通点をもつ.

 任意の2個が共通点をもつことを要求するだけならば,この定理はもはや正しくない.

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【3】ドレッシャー・ハリスの定理(1949年)

 S1,・・・,Smを平面上の任意のm本の平行線分で,どの2本も同じ直線上にはないものとする.その中の任意の3本が共通直線と交わるならば,m本

すべての線分も共通直線と交わる.

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