■間引いたフィボナッチ数列(その17)

 4n+3型素因数の積は

(4a+3)(4b+3)=4(4ab+3a+3b+2)+1

4n+1型自然数Nになる→偶数個の4n+3型素因数の積は4n+1型自然数Nになる

→4n+1型自然数Nの素因数に4n+1型素数が存在するとは限らない。

したがって、以下のような証明では4n+1型素数は無数に存在することは示すことができない。

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 x^2+1の素因数は2または4n+1型素数に限られる。

(証)

これはガウスの平方剰余の相互法則の特別な場合(第1補充則)に相当します。

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