■an+b型素数(その2)
[1]x^2+1=0 (mod p)はpが4m+1の形をしているとき,そのときに限り解ける.
[2]x^2+2=0 (mod p)はpが8m+1または8m+3の形をしているとき,そのときに限り解ける.
[3]x^2+3=0 (mod p)はpが6m+1の形をしているとき,そのときに限り解けるという事実の基づいて,次の形の素数が無限に多く存在することを証明せよ.
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[Q]4m+1型の素数は無限に存在することを証明せよ.
[A]p1,p2,・・・,pkを4m+1型素数とすれば,
(2p1p2・・・pk)^2+1
は4m+1の形をしていて,その最小の素因数pはp1,p2,・・・,pkのいずれとも異なっている.
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[Q]6m+1型の素数は無限に存在することを証明せよ.
[A]p1,p2,・・・,pkを6m+1型素数とすれば,
(2p1p2・・・pk)^2+3
は6m+1の形をしていて,その最小の素因数pはp1,p2,・・・,pkのいずれとも異なっている.
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