■双子素数の漸近確率密度(その28)
素数定理はとなりあう素数間の平均距離は約logPnであることを主張している。
一方、双子素数が無限にあるなら、あきらかに
E=inf(Pn+1-Pn)/logPn→0
であるが、いまのところが
E=inf(Pn+1-Pn)/logPn→1/4+π/16=0.4463・・・
が示されているだけである。(ハクスレイ、1973年)
===================================