■ワイソフ座標と重心座標(その1)

ワイソフ座標は単体のファセットからの距離で定義される。

A(1,0,0),B(0,1,0), C(0,0,1)

一方、重心座標は

p=x・a+y・b+z・c,x+y+z=1

p=x/(x+y+z)・a+y/(x+y+z)・b+z/(x+y+z)・c・・・a,b,cの内分 

すなわち、高さの相対距離で定義されるので、重心座標は面積座標とも呼ばれる。

A(1,0,0),B(0,1,0), C(0,0,1)

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一松先生のご教示により、これまで何度か重心座標を用いた計算をしたことがある。

(x,y,z)は点Pと各頂点を結ぶ線分の対辺との交点と点Pとの距離の相当する。

重心座標と面積比は対応するから、(1,τ,1)は中線を2:τに内分した点に相当することになる。

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p=d・(b-a)+e・(c-b)+f・(a-c)とすると,

p=(f-d)・a+(d-e)・b+(e-f)・c

x=f-d

y=d-e

z=e-f

defをxyzで表すことはできないようだ

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