■大円弧多面体(その236)

正n角形の1辺の長さを1

2角形の1辺の長さをkとする式のほうが使いやすいのではないだろうか?

正n角形の1辺の長さ1・・・π/k(k>1)

2角形の1辺の長さを・・・π

α=π/k

rsin(π/2k)=sin(π/n)

r=sin(π/n) /sin(π/2k)

rsin(α/2)=sin(π/n)に代入してrを消去

sin(α/2)=sin(π/2k)・・・nに関係なく成り立つ・・・ここに誤り

k=2→ α=π/2

k=3→ α=π/3

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(その233)でrを消去したところ、、rにもnにも関係なく成り立つ

α=π/k(k>1)

が得られた。kの上限はnに関係していて

α=π/n、すなわち、1<k<nとなる。式は恒等式になってしまい、同じ部材で何でも作れるということだと思います。

式の上では

n=3では120度まで

n=4では90度まで

n=5では72度まで

n=6では60度まで

可能だが、赤道に集中してしまい、実際に製作することは不可能である。

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α=2π/nの間違い?

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