■約数の積(その9)

120の約数は1,2,3,4,5,6,8,10,12,15,20,24,30,40,60,120の16個の約数を持つ。

その約数の和はσ(120)=360で、3倍完全数となっている。

自分自身を除く約数の積は,

2・60=120

3・40=120

4・30=120

5・24=120

6・20=120

8・15=120

10・12=120

自分自身を除く約数の積が7乗数になる

60の約数は1,2,3,4,5,6,10,12,15,20,30,60の約数を持つ。

2・30=60

3・20=60

4・15=60

5・12=60

6・10=60

自分自身を除く約数の積が5乗数になる

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約数の数を更新する合成数は、小さいほうから

2(2),4(3),6(4),12(6),24(8),36(9),48(10),60(12),120(16),180(18),240(20),360(24)

720(30),840(32),1260(36),1680(40),2520(48),5040(60),・・・

自分自身を除く約数の積が6乗数になるXX(14)はみつからないのである。

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16 個の約数の数を持つ数をp^aq^br^c・・・とすると

(1+p)(1+q)(1+r)(1+s)

p=2,q=3,r=5,s=7=とおくとpqrs=210

(1+p)(1+q)(1+r+r^2+r^3)=

最小の数はr=2,q=3,p=5とおくとpqr^3=120

(1+p+p^2+p^3)(1+q+q^2+q^3)

最小の数はq=2,p=3とおくとp^3q^3=216

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