■約数の積(その6)

12は自分自身を除く約数の積が平方数になる(それ自身の平方である)最小の数である。

2・3・4・6=144=12^2

6個の約数の数を持つ数をp^aq^br^c・・・とすると

1+p+・・・+p5=p^6/(p-1)

p=2とおくとp^5=2^5=32

(1+p)(1+q+・・・+q^2)=(p^2-1)/(p-1)・(q^3-1)/(q-1)

最小の数はq=2,p=3とおくとp・q^2=3・(2^2)=14

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24は自分自身を除く約数の積が3乗数になる(それ自身の3乗である)最小の数である。

2・3・4・6・8・12=13824=24^3

その次は40

2・4・5・8・10・20=40^3

8個の約数の数を持つ数をp^aq^br^c・・・とすると

1+p+・・・+p7=p^8/(p-1)

p=2とおくとp^7=2^7=128

(1+p)(1+q+・・・+q^3)=(p^2-1)/(p-1)・(q^4-1)/(q-1)

最小の数はq=2,p=3とおくとp・q^3=3・(2^3)=24

その次はq=2,p=5とおくと5・q^3=5・(2^3)=40

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48は自分自身を除く約数の積が4乗数になる(それ自身の4乗である)最小の数である。

2・3・4・6・8・12・16・24=5308416=48^4

その次は80

2・4・5・8・10・16・20・40=80^4

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