■フィボナッチ数列の分布法則(その31)
フィボナッチは、ピタゴタス数a^2+b^2=c^2をもとめるために
[1]1つは奇数の平方数とする。
[2]もう一つは1からその奇数の平方数までの間の、すべての奇数の和とする
[1]9
[2]1+3+5+7=16
[3]9+16=25
[1]25
[2]1+3+5+7+・・・+23=144
[3]25+144=169=13^2
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これを公式で表してみると
[1]1つは奇数の平方数とする。
(2n−1)^2=2(2n^2-2n+1)-1
より、2n^2-2n+1番目の奇数である
[2]もう一つは1からその奇数の平方数までの間の、すべての奇数の和とする
(2n^2-2n)^2
[3](2n−1)^2+(2n^2-2n)^2
=4n^2-4n+1+4n^2(n^2−2n+1)
=4n^4-8n^3+8n^2-4n+1
=(2n^2-2n+1)^2
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