■レプユニット型素数(その8)

[4]nがmの倍数ならばRnはRmの倍数である.

[5]R2nは11で割り切れ,R3nは3と37で割り切れる.

n=2:11(素数)

n=3:3・37

n=6:3・7・11・13・37

n=9:3・3・37・333667

n=18:3・3・7・11・13・19・37・52579・333667

[6]Rnが素数ならばnは素数であるが,逆は成り立たない.

[7]n=2,19,23,317,1031の場合,Rnは素数であることが知られている.素数と思われるが証明されていないレプユニット型素数はn=49081と86453であるが,いまのところ,これ以外のレプユニット型素数は知られておらず,レプユニット型素数がこれ以外にあるのか,また,無限個あるのかどうかは未解決である.

[8]平方数であるレプユニットは1に限るが,立方数であるレプユニットは1以外に存在するかどうかは未解決である.

===================================